【その1】
ファッションは個人の自由です。
人それぞれの好みがありますから、どんな服装をしても問題ありません。
あなたはどんなファッションをしてもいい。
しかし、もしあなたに「スリムに見せたい」という目的があるのなら、そうなるようなファッションがあるのも事実です。
やはりスリムに見せるためには、ファッションに工夫が必要です。
今回は、多くの女性が望む「スリムに見せるためのファッション」をご紹介します。
スリムに見せるために最初に心がけるファッションとは「だぶだぶの服装をやめること」です。
まずここから始まります。
あなたが本当にスリムなファッションを心がけるのなら、今持っているだぶだぶの服はすべて捨ててしまってもかまいません。
どうしてもだぶだぶの服装が好きだという人を除いて、共通する心がけです。
だぶだぶの服装を着ていると、どうしてもボディーラインが崩れてしまいます。
どんなにスリムな人でも、だぶだぶの服装を着ていると、どうしても太って見えてしまいます。
しかも、しわになりやすい。
しわが寄っている服になれば、まるで気持ちや性格までたるんでいるようにみえてしまいます。
スリムな女性は、しわのない服を着ています。
無駄に横幅を広げず、できる限りボディーラインに近い服を着ることで、スリムに見せる工夫を凝らしています。
美しいボディーラインを意識する女性が、スリムなファッションを勝ち取ることができるのです。
やせて美人に見える着こなし術(女性編) その1
だぶだぶの服装は、
やめよう。
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【その2】
スリムに見せたいのなら「色」を利用してください。
色の使い方を少し工夫すれば、スリムに見せることができます。
ではどのような色を使うのかというと「寒色系」の色です。
黒、茶色、紺、灰色のような落ち着いた色です。
これらの寒色系の色は、別名「収縮色」と言われます。
その名の通り、実物を収縮しているように見せる効果のある色です。
いわゆる「着やせ効果」があるのです。
スリムに見せたいときには、ぜひ活用してください。
例えば、同じ大きさの「白い馬」と「黒い馬」がいるとしましょう。
そのとき2頭は同じ大きさであるにもかかわらず、黒い馬のほうが引き締まっているように見えるはずです。
黒い色が馬を収縮させて見えてしまうように、目が錯覚を起こしているからです。
もちろん本当にやせているのではなく、人の目の錯覚です。
しかし、色を変えるだけでスリムに見える錯覚であれば、早い話だと思いませんか。
色だけで印象が変わるのですからあなどれません。
さて、これを利用したのが「スーツ」です。
男性でも女性でも、スーツは必ず寒色系の色である黒や紺やグレーが基本です。
ぼんやりとしている学生も、スーツを着るだけで引き締まって見えませんか。
体形がスリムに見えるだけでなく、大人びて見えるようになるのですから驚きです。
スーツに寒色系が使われているのは、そういう理由からです。
もちろん私服でも寒色系の色を、ぜひ利用してください。
普段よりもスリムに見せるためには、色がポイントなのです。
やせて美人に見える着こなし術(女性編) その2
寒色系の色を使おう。
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【その3】
男性であるわたしが町を歩いているとき、とても足の細い女性に出会うことがあります。
日頃からシェイプアップを心がけているのか、細い足を見ると感心します。
男性から見ても、やはり足の細い女性は大変魅力的です。
おそらく、女性から見ても同様のあこがれを抱くことでしょう。
足が細いだけで、女性がより女性らしく見えます。
そういう足の細い女性に限って「黒いストッキング」をはいているものです。
実は、黒いストッキングをはいているから、細く見えるのです。
細く見えるから、黒を好む人もいることでしょう。
もちろん本当に細い足であることは事実ですが、黒いストッキングが細い足をさらに細く見せているのです。
黒は「収縮色」と呼ばれ、実際よりも縮めてみせる効果があります。
本当に足がやせ細くなるのではなく、人の目の錯覚です。
しかし、黒いストッキングをはくだけで足が細く見えるのなら、好都合だと思いませんか。
ファッションを工夫してスリムに見せたいと願うとき、女性におすすめするのは「黒のストッキング」です。
足に自信がない人は、黒いストッキングをはいて、いつもより細く見せてみてはいかがでしょうか。
もちろん足に傷やあざがあって自信がないときにも、黒を使えばうまくごまかすことができます。
足をより美しく、より細くみせたいときは「黒いストッキング」は心強い味方なのです。
やせて美人に見える着こなし術(女性編) その3
足を細く見せるために、
黒いストッキングをはこう。
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【その4】
ある日、駅のホームで電車を待っていると、不思議な体形の女性に出会いました。
ボディーラインが、ちょっと変なのです。
全体的にとてもきゃしゃで、スリムな女性です。
しかし、おしりのあたりが、不自然にボコッと飛び出ています。
まるで、頭にできるたんこぶが、おしりにできたようです。
あまりにも不自然に飛び出ているので、気にしないようにと思っても気になって仕方ありません。
不思議に思って近くで見ると、その理由がわかりました。
ポケットに携帯を入れていたのです。
そう思って気が抜けが瞬間、わたしはふと自分に対しても注意が向きました。
わたし自身、ポケットに大きな財布を入れて、不自然なボディーラインになっていないかと心配になったのです。
特に女性がポケットに物を入れていると、より目立ちます。
美しいボディーラインを意識していても、ポケットに大きな財布や携帯を入れていると、急におしりが膨れてしまうのです。
ゆるやかなS字曲線を描くボディーラインが、ポケットの部分で乱れてしまいます。
もちろん、ポケットは物を入れるために存在していることはわかります。
せっかく便利なポケットがあるのだから、何か入れたくなる気持ちは理解できます。
しかし、スリムに見せたいのなら、あえてポケットは空っぽにしておきましょう。
お財布や携帯は、ポケットに入れるのではなくバッグに入れればいいことなのです。
ポケットに何も入れないことで、ボディーラインが美しく整い、下半身がスリムに見えるようになります。
やせて美人に見える着こなし術(女性編) その4
財布や携帯は、
ポケットではなくバッグに入れよう。
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【その5】
ボディーラインを意識して、ぴちぴちのボトムをはいている女性が見落とす大きな落とし穴があります。
せっかく美しいボディーラインなのに「ある部分」で台無しになっていることがあります。
ぴちぴちのヒップラインから見えるパンティーラインです。
男性であるわたしが、目をつぶりたくなるほどはっきりとわかるほどです。
どんな形の下着をはいているのかわかるほどですから、もはや隠している下着が見えてしまっていると言っても過言ではありません。
- 「自分はそんなぴちぴちのボトムをはいていないから大丈夫」
そういう人でも、しゃがんだり腰を曲げたりするとき、ヒップラインで下着が浮き彫りになってしまいます。
それに気がつかないのは、恥ずかしいことです。
いつの間にか、くっきりと浮き彫りになったヒップラインになっていませんか。
これを解決するすばらしい女性下着があるではありませんか。
「Tバック」です。
Tバックとは、その名の通りT字形になっている、とても小さな女性下着のことです。
やはり美しいヒップラインを意識するなら「通常のパンティー」よりも「Tバック」です。
初めて見たときは「なんて大胆な下着なんだろう」という強い印象を持つ人もいることでしょう。
- 「そんな大胆な下着は恥ずかしくて身につけられない」
苦手意識が働くかもしれませんね。
しかし、パンティーラインが浮き彫りになっているヒップラインのほうが、実ははるかに恥ずかしいのです。
なぜなら隠すべきはずの下着が、そこで見えてしまっているからです。
特に自分のおしりを大きな鏡でも使わない限り、自分自身で見ることはありません。
だからこそ気がつきにくく、注意が必要なのです。
やせて美人に見える着こなし術(女性編) その5
美しいヒップラインを意識するなら、
Tバックをはこう。
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【その6】
いすに座ったときも、姿勢をチェックしてください。
つい、足を広げていませんか。
どんなにスリムな女性も足を広げて座っていると、がさつにみえます。
足を広げていると、体の面積が横に広がって見えるからです。
足を開くことで「縦長のシルエット」が「横長のシルエット」になってしまいます。
全体的なボディーラインが、足を開くことで崩れてしまうのです。
しかもスカートであれば、どうなるのかは言うまでもありませんね。
座っているときはリラックスしてだらりとなってしまいますから、特にひざ周りには注意しましょう。
マナーの問題もありますが、座っているときには足を閉じるほうがスリムに見えます。
逆のことを言うと、太っている人もきちんと足を閉じてさえいれば、スリムに見えます。
「横長のシルエット」が「縦長のシルエット」へと変わるからです。
やせて美人に見える着こなし術(女性編) その6